宇宙の音が聞こえる!おかえり大野さん。 音響デザイナー大野松雄84年目の挑戦 | ラジオ番組 |
番組ID | R21354 |
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放送日 | 2014.05.25 |
分数 | 59 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | 京都放送(KBS京都) |
製作者 | 京都放送(KBS京都) |
制作社 | 京都放送(KBS京都) |
出演者 | 大野松雄、ナレーション:海平和 |
スタッフ | 構成:小林秀野、ディレクター:小林秀野、プロデューサー:小林秀野、技術:小林秀野、効果:小林秀野 |
概要 | 大友良英さんの番組でオープンリールのテープを使って効果音を実演する大野松雄さんは、京都在住の84歳。1960年代の「鉄腕アトム」で効果音を担当し、電子音楽、音響効果音の開祖ともいわれる。文学座を経て多くの映画と黎明期のテレビで音響制作に携わってきた。手作りの音は「一期一会」だと言う。大野さんは、2012年に大病で生死を彷徨った。自ら「運が良かった」と前向きに語り、退院後、40年以上毎年参加している劇の制作の場に戻ってきた。滋賀県にある障がい者施設の寮生による寮生劇だ。大野さんは、プロ、アマチュア様々な人が一緒に作り上げるこの劇が、面白いから参加しているのだと語る。病気で中止になったコンサートも開催に向けて再始動した。これからやってみたいこともある。大野さんの2012年から3年間の身辺を、本人と周囲の人々へのインタビューで綴る。アトムの上昇音やエネルギー注入音も、大野さんの言動に合わせて使われる。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第62回教養番組部門優秀) |