刻みはじめた学びの時計 ~夜間中学生1000日間の記録~ | テレビ番組 |
番組ID | 203741 |
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放送日 | 2008.06.21 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 琉球朝日放送(QAB) |
製作者 | 琉球朝日放送(QAB) |
制作社 | 琉球朝日放送(QAB) |
出演者 | 語り:宮城さつき |
スタッフ | 撮影:新垣康之、撮影:船越義人、編集:新垣康之、タイトル:名城京子、タイトル:村角直人、MA:茶畑三男、MA:渡邊弘樹、構成:松石泉、ディレクター:宮城さつき、プロデューサー:賀数朝夫 |
概要 | 沖縄に、長年待ち望まれていた夜間中学が誕生した。戦争や戦後の混乱で、義務教育を終えることができなかった人たちに開かれた学びの場。平均年齢70歳の「同級生」たちが勉強を教え合う姿に、読み書き計算ができないまま生きてきた人たちの負い目、学ぶことへの熱望を見る。学校とは何か、教育とは何か、「学ぶ」ことの意味を問いかける。◆本土には戦後すぐに夜間中学が設立されたが、沖縄はずっと見過ごされてきた。27年間のアメリカ軍による統治、祖国復帰後も続いた基地問題、山積する戦後処理に埋もれ、本来持っているはずの権利を行使できないまま見過ごされてしまった義務教育未修了者たち。国語は50音から。初めての「同級生」と行く遠足。しかし、この夜間中学は民間設立だったため、公式の卒業証書が出ない。学んだことを認めてほしい、生徒たちが始めた署名活動は、やがて議会を動かした。 |
受賞歴 | 日本放送文化大賞(第5回グランプリ候補) |