九州遺産 文様の謎 九州の装飾古墳 / JNN九州沖縄7局共同企画 | テレビ番組 |
番組ID | 014944 |
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放送日 | 2001.02.21 |
分数 | 47 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 熊本放送(RKK) |
製作者 | 熊本放送(RKK) |
制作社 | 熊本放送(RKK) |
出演者 | 語り:大田黒浩一 |
スタッフ | 撮影:佐藤雄一、編集:佐藤雄一、VE:渡辺広範、ディレクター:薛力夫、プロデューサー:村上雅通 |
概要 | JNN九州沖縄7局の合同企画シリーズ。九州沖縄地方の豊かな自然や古来からの歴史、多彩な文化など、かけがえのない郷土の遺産を後世に伝える。1997年から2002年まで全35本を放送。◆弧線・円・三角形・舟・鳥・馬など、様々な図文が描かれた装飾古墳は、別名「黄泉の国の芸術」とも呼ばれ、死と直結した怪しい雰囲気を漂わせながら、今なお多くの謎に包まれている。装飾古墳は全国で500基ほどが確認されているが、その半数は熊本県・福岡県を中心とする北部九州に集中している。装飾古墳が盛んに創られたのは5~7世紀、文字としての記録がほとんど残っていない時代だ。古代人は何を想い、このような図文を墓室に描いたのだろうか。呪術的模様から始まった装飾古墳はやがて鮮やかな色彩の造形を施し、その後、思想性を帯びた装飾へと変わっていく。その道筋を辿りながら、原始芸術ともいうべき装飾古墳の図文に隠された古代人の魂を探る。 |