ラジオドラマ 命の先っぽ 子どもと戦争の物語 | ラジオ番組 |
番組ID | R03025 |
---|---|
放送日 | 2006.11.13 |
分数 | 50 |
ジャンル | ドラマ |
放送局 | RKB毎日放送 |
製作者 | RKB毎日放送 |
制作社 | RKB毎日放送、アクティブハカタ |
出演者 | 重松緑、石丸雅理、芳野遼、井出ありな、田中彩友美、仲江大樹、高田豊三、宮本たたみ、平田賢司、瑞木りか、語り:田中みずき |
スタッフ | 制作:永渕秀昭、演出:伊集院晃生、音楽:沼口公憲、効果:沼口公憲、脚本:松石泉、技術:安増高志 |
概要 | 姉、妹、弟の三人きょうだいが、夏休みに遊びに行った田舎の祖父の家で、幽霊となって現代に蘇った三人兄弟に出会う。終戦の年にB29の爆撃で亡くなった子供達だ。祖父は実はその子らの親友で、一人生き残った罪の意識を引きずっている。小さな事件がきっかけで親しくなった6人の子供達は、ある夜、戦争中の幻覚を体験しながら、それぞれの時代を背景にした悩みや生きがい、命の大切さについて激しく語り合う。夜明け近く、意見が対立した子供達の前に現れた祖父は、自分だけが生き残ったことを懺悔する。しかし幽霊達は、祖父から孫達へ受け継がれた命の繋がりの大切さを諭し、「自分達の分もしっかり生きて欲しい」と言い残してあの世へ戻っていく。◆脚本:松石泉、音楽:沼口公憲、出演:重松緑、石丸雅理、芳野遼ほか、語り:田中みずき |