世界にある数多くの広告賞の中でも最大級の規模を誇る「カンヌ国際広告祭」(正式名称International Advertising Festival)は、毎年6月、一週間にわたって南フランスの保養地・カンヌ市で開催されます。期間中は世界各国から一万人もの業界関係者が集まり、広告業界のワールドカップと呼ばれるほど大規模なフェスティバルとなっています。今回、フィルム部門には3191本が出品され、日本の作品は銅賞を獲得しました。 この上映会では、現地でフィルム部門の日本代表審査員として選考にあたった講師が、グランプリ作品をはじめ入賞作品の中から選んだ必見の秀作CMを上映。審査会場の様子を交えながら、それらについて解説しました(日本語字幕付き)。