見たり、聞いたり、話したりしながら、放送局の仕事や新しい技術にふれてみませんか。
NHK放送技術研究所の最新の公開展示機器を中心に、映像と音声のこれからを紹介する「未来スタジオ」を作ります。さらに「アニメ・アフレコスタジオ」「ラジオ模擬スタジオ」「3Dハイビジョンテレビ」「IPサイマルラジオ」などなど、子どもから大人まで楽しく体験できるコーナーをたくさん用意します。
その中のひとつ「キミもDJに挑戦!」では、横浜を中心に活動している若手アーティストの楽曲を紹介するという設定で、ミクサーなどをひとりで操作する“ワンマンDJ”を体験することができます。もちろん、今話題の3Dハイビジョンやパソコンを使って聴くラジオなど、新しい放送サービスの一端も紹介します。お見逃しなく!
【未来スタジオ】
なぜテレビは、たくさんの色できれいな動く絵を映すことができるかを、わかりやすいアニメーションによって説明します。
早口言葉や言いにくい言葉を正しく話せるかどうか、ゲーム感覚でチャレンジ。音声認識装置が言葉を聞き取って、文字にします。この装置は、アナウンサーが話す声をすぐに文字に変えることができるので、生放送番組の字幕放送でも使われています。
画面に映し出されるCGアニメでジャングル・クルーズに出発! カヌーが進む方向といっしょに、音が聞こえてくる方向も変わります。
手に持ったカードをテレビカメラに向けると、画面に映ったそのカードからNHKの人気キャラクターが飛び出し、動きます。カードの向きを変えると、キャラクターもそれにつれて動きます。
「任意視点映像生成システム(視点を変えて楽しめる新しい映像表現)」
※「バーチャル・パペット」は9月9日から22日はご利用になれません。ご了承下さい。
だれでも年齢とともに音が聞こえにくくなっていきます。自分が年をとったときに、音がどのように聞こえるのかを疑似体験することができます。年代別に調べた聴力結果に基づき、20年後の聞こえ方をシミュレーションします。
声質はそのままで話す速さを変えられる、同じ時間なのにゆっくり聞こえる技術を体験。高齢者の好みの話速に関する理解を深めたり、早口の聞き取りに挑戦できます。
現在研究が進められている、丸めて持ち運ぶことができる未来のテレビを紹介します。
技研の概要や研究成果をハイビジョン映像で紹介します。
NHKアーカイブスの映像を使って、ビデオ編集を体験。
【3Dハイビジョンスタジオ】
「雪の中の旭山動物園」や「江ノ電で巡る湘南・鎌倉」など、3D立体放送のダイジェスト映像です。(映像提供:日本BS放送、サイド・バイ・サイド方式、約5分)
8月24日(火)から29日(日)までは、3Dテレビカメラで来場者の姿を映します。(機材協力:パナソニック)
【アニメ・アフレコスタジオ】
アニメーションのセリフ入れや効果音づけに挑戦することができます。パソコンの画面に触れるだけなので、小学生でも楽しめます。(協力:手塚プロダクション)
【ラジオ体験スタジオ】
来館者がDJとなり、横浜市内を中心に活動する若手アーティストの楽曲を紹介。それを録音して聞くことができます。来館者がミクサーも操作する、ワンマンDJスタイルです。アーティストたちもビデオで応援します。
<出演アーティスト>
N.U.(エヌ・ユー):大阪生まれのふたりが、新人サラリーマンとして移り住んだ横浜で2000年に結成したフォーク・デュオ。等身大のラブソングと飾らないキャラクターが共感を呼んでいる。藤沢のコミュニティ放送・レディオ湘南「Power Jam」水曜日に出演中。
CHURU−CHUW(チュルッチュウ):1998年に結成された横浜市鶴見区出身在住の男性4人組のロック・バンド。力強いサウンドとポップなメロディーを持ち味に、地元横浜を中心にライブ活動を展開している。鶴見のケーブル局・YOUテレビの地域情報番組「ハマッて!鶴見」に出演中。
波打ち際の映像を見ながら、伝統的な効果音の道具を動かして波の音を出してみよう。
パソコンでNHKデジタルラジオを聴けます。
パソコンで在京民放ラジオを聴けます。(ラジコ)